日本で初めてのロボアドは、2016年02月に初めて株式会社お金のデザインが運営する「THEO」が始まりでした。それから様々な企業がロボアドサービスをリリースし、ウェルスナビ株式会社も2016年07月に「ウェルスナビ」をリリースしました。それから、ユーザーに寄り添った機能をリリースし続け、今では日本で一番ユーザー数の多いロボアドとなりました。
日本で初めてのロボアドは、2016年02月に初めて株式会社お金のデザインが運営する「THEO」が始まりでした。それから様々な企業がロボアドサービスをリリースし、ウェルスナビ株式会社も2016年07月に「ウェルスナビ」をリリースしました。
それから、ユーザーに寄り添った機能をリリースし続け、今では日本で一番ユーザー数の多いロボアドとなりました。
自分の大事な資産を預けるのであれば、しっかりとした企業でなければ安心して預けることができません。新しい企業もロボアドサービスをリリースしていますので、その会社が大丈夫なのか確認しておきましょう。
確認を怠ってしまうと、甘い言葉に騙されて詐欺に引っかかってしまうかもしれないですよ。気をつけてください!
ウェルスナビも2015年に設立した比較的新しい企業です。サービスをリリースした直後の営業利益はマイナスでしたが、今ではすごい勢いで伸びてきています。今回の記事では、ウェルスナビの成長を振り返りながら解説していきます。
ウェルスナビ株式会社のサービスサイト(https://www.wealthnavi.com)を参照して、解説記事を執筆させていただいてます。
ウェルスナビの株価
ウェルスナビ株式会社は、2020年12月22日に東京証券取引所マザーズ市場に上場しました。ちなみに初値は1,725円でした。
2021年度の5月頃に4,000円を超える高値を出しましたが、2021年7月以降に株価を下げ、2,000円前後を推移していました。
2024年度の株価は1,500円前後を推移しており、24/06/20現在で1,426円となっています。
年初来高値 | 2,500(24/02/19) |
年初来安値 | 1,080(24/05/30) |
スタートからの株価推移
売上と利益
ウェルスナビが上場してから数年間は、利益がマイナスとなっていました。しかし、2022年にプラスに転じて2023年12月の純利益は3.7億円の計上となりました。
ウェルスナビの運用者数も順調に伸びていて、現時点で利用者が39万人を超えました。これからも成長が期待できるでしょう!
決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|
2020.12 | 2,516 | -978 | -999 | -1,003 |
2021.12 | 4,647 | -432 | -491 | -495 |
2022.12 | 6,573 | 209 | 214 | 289 |
2023.12 | 8,167 | 523 | 519 | 375 |
決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|
2020.12 | 2,516 | -978 | -999 | -1,003 |
2021.12 | 4,647 | -432 | -491 | -495 |
2022.12 | 6,573 | 209 | 214 | 289 |
2023.12 | 8,167 | 523 | 519 | 375 |
ウェルスナビの機能拡張
ウェルスナビは、サービス開始以来、利用者が「楽に」「簡単に」投資ができるようにサービスを拡張してきました。自動積立やクレカ積立など、投資をに時間を掛けずに運用できるようにしてくれました。
利用者に寄り添ったサービスを作ることによって、ウェルスナビは日本で一番利用者の多い「ロボアド」に成長しました。
- 2016年07月
ウェルスナビ正式リリース
- 2016年08月
リバランス機能付き自動積立
- 2018年10月
毎週積立機能
- 2019年10月
ライフプラン機能
- 2021年02月
おまかせNISA
- 2021年11月
おまかせNISA買い直し機能
- 2022年07月
クレカ積立機能
- 2023年02月
最低投資額を1万円へ引き下げ
- 2024年01月
新NISA対応
- 2016年07月
ウェルスナビ正式リリース
- 2016年08月
リバランス機能付き自動積立
- 2018年10月
毎週積立機能
- 2019年10月
ライフプラン機能
- 2021年02月
おまかせNISA
- 2021年11月
おまかせNISA買い直し機能
- 2022年07月
クレカ積立機能
- 2023年02月
最低投資額を1万円へ引き下げ
- 2024年01月
新NISA対応
私がウェルスナビで投資を始めた時は、初期投資額が10万円で始めるハードルが高かったのを覚えています!
運用者数と預かり資産の増加
運用者数
日本で一番ロボアドのユーザー数の多いウェルスナビの運用者数は、2024年3月末時点で39万人を超えています。
サービス開始は2016年07月なので、サービス直後の1年6ヶ月で4万人ほどでしたが、着実に運用者数を増やしていきました。
上場した2020年12月以降は、すごい勢いで運用者数を増やし、一年間で8万人も増やしています。
預かり資産
預かり資産に関しても、運用者数と同様右肩上がりに成長を続けています。2024年5月時点で1.2兆円を突破し、その他のロボアドサービスと大きく差を広げています。
上場した2022年12月からの一年間で、約3,300億円から約6,300億円と、ほぼ倍の預り資産額になりました。
上場したことによって、ウェルスナビに対しての安心感も増して、預ける金額を増やした人もいるかもしれませんね!
まとめ
・サービス開始から数年間は赤字営業だったが、今では大きな利益を残している
・預かり資産も1.2兆円を突破し、名実ともに日本一のロボアド企業
ウェルスナビはリリース開始から5年程は赤字が続いていましたが、現在はプラスに転じて大きく売り上げが伸びています。その苦しい時期を乗り越えたからこそ、現在では日本一のロボアド企業へと成長しました。
「ロボアド」と検索すると、一番上に上がってくるウェルスナビですので、これからも利用者数が一番伸びるのは間違いないでしょう。もし興味のある方は、ウェルスナビの解説記事もありますので、もう少しウェルスナビのことを調べてみませんか⁈