楽天のロボアドには、『楽ラップ』と『らくらく投資』の2種類があります。どちらも楽天証券の口座があれば利用できますが、サービス内容が異なっているので注意が必要です。
らくらく投資は、NISAが使えて手数料も安いといったメリットがあります。今回の記事では、らくらく投資のサービス内容をこれまでの運用実績を踏まえながら解説していきます。
らくらく投資のサービスサイト（https://www.rakuten-sec.co.jp/raku2-inv）を参照して、解説記事を執筆させていただいてます。ご承知おきください。
らくらく投資（楽天証券）の運営会社情報
らくらく投資とは、楽天証券株式会社が提供するスマートフォン専用サービスのロボアドです。
| 運営会社 | 楽天証券株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 1999年3月24日 |
| 資本金 | 194億9,500万円 |
| 運営会社サイト | https://www.rakuten-sec.co.jp |
| サービスサイト | https://www.rakuten-sec.co.jp/raku2-inv |
| 投資タイプ | 投資一任型 |
| 運営会社 | 楽天証券株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 1999年3月24日 |
| 資本金 | 194億9,500万円 |
| 運営会社サイト | https://www.rakuten-sec.co.jp |
| サービスサイト | https://www.rakuten-sec.co.jp/raku2-inv |
| 投資タイプ | 投資一任型 |
らくらく投資の特徴
『楽ラップ』ではNISAを使うことができませんが、『らくらく投資』では、NISAの利用が可能となっています。
楽ラップのコストは、年0.4915％（税込）と一般的なロボアドと比べて安く設定されています。
『らくらく投資』では、NISAの利用が可能となっています。そして、らくらく投資のコストは年率0.4915％（税込）と楽ラップより安く設定されています。
| らくらく投資 | 楽ラップ |
|---|---|
| 手数料が安い | リバランス・DRC機能がある |
| NISAが使える | 運用コースの選択肢が多い |
| らくらく投資 | 楽ラップ |
|---|---|
| 手数料が安い | リバランス・DRC機能がある |
| NISAが使える | 運用コースの選択肢が多い |
投資コース
らくらく投資は、9つの質問に答えるだけで、あなたの性格やニーズに合った運用コースを提案してくれます。
- のんびり資産形成コース
堅実で慎重な運用を行うコース
- じっくり資産形成コース
保守的な運用を行うコース
- なかなか資産形成コース
バランスよく運用を行うコース
- しっかり資産形成コース
積極的な運用を行うコース
- がっちり資産形成コース
積極果敢な運用を行うコース
- のんびりコース
堅実で慎重な運用を行う
- じっくりコース
保守的な運用を行う
- なかなかコース
バランスよく運用を行う
- しっかりコース
積極的な運用を行う
- がっちりコース
積極果敢な運用を行う
らくらく投資の実績
らくらく投資では、これまでの3ヶ月ごとの運用実績と、2003年から投資をしていた場合のシミュレーショングラフを公開しています。仮に2003年から100万円を投資していたら2024年3月末で6.8倍になっていたというシミュレーション結果が出ています。
らくらく投資では、これまでの3ヶ月ごとの運用実績と、2003年から投資をしていた場合のシミュレーショングラフを公開しています。
仮に2003年から100万円を投資していたら2024年3月末で6.8倍になっていたというシミュレーション結果が出ています。
運用状況レポート参照（https://www.rakuten-sec.co.jp/raku2-inv/report）
らくらく投資運用状況(3ヵ月毎)
2024年の「らくらく投資」は、全てのコースで上昇傾向にあります。主要国の堅調な株式市場を背景に、株式比率の高い「がっちり」コースは、足元3か月で約10％の上昇となりました。
シミュレーション
ケース① 2003年に100万円投資した場合
ケース② 2003年から毎月3万円ずつ投資した場合
ケース① 2003年に100万円投資した場合
ケース② 2003年から毎月3万円ずつ投資した場合
| のんびりコース | 233万円 |
| じっくりコース | 320万円 |
| なかなかコース | 424万円 |
| しっかりコース | 537万円 |
| がっちりコース | 681万円 |
| のんびりコース | 233万円 |
| じっくりコース | 320万円 |
| なかなかコース | 424万円 |
| しっかりコース | 537万円 |
| がっちりコース | 681万円 |
手数料
らくらく投資では、年率0.4915％のファンド費用が掛かります。現時点では、どのコースでも一律同じ金額となっています。
| 運用コース | 想定リターン/年 | ファンド管理費用 |
|---|---|---|
| のんびりコース | 3% | 年0.4915％（税込） |
| じっくりコース | 4% | 年0.4915％（税込） |
| なかなかコース | 5% | 年0.4915％（税込） |
| しっかりコース | 6% | 年0.4915％（税込） |
| がっちりコース | 7% | 年0.4915％（税込） |
| 運用コース | 想定リターン | ファンド 管理費用（税込） |
|---|---|---|
| のんびりコース | 3% | 年0.4915％ |
| じっくりコース | 4% | 年0.4915％ |
| なかなかコース | 5% | 年0.4915％ |
| しっかりコース | 6% | 年0.4915％ |
| がっちりコース | 7% | 年0.4915％ |
NISA対応
『らくらく投資』ではNISAの利用が可能です。「楽ラップ」ではNISAが使えないので、楽天証券のロボアドでNISAを使いたい場合は、『らくらく投資』を選びましょう。
『らくらく投資』ではNISAの利用が可能です。
「楽ラップ」ではNISAが使えないので、楽天証券のロボアドでNISAを使いたい場合は、『らくらく投資』を選びましょう。
申込みの流れ
口座開設申込み
『らくらく投資』は始めるには、楽天証券の口座開設を行う必要があります。口座の開設は、申し込みから必要書類の提出など、一般的な証券口座の開設方法と同じです。
『らくらく投資』は始めるには、楽天証券の口座開設を行う必要があります。
口座の開設は、申し込みから必要書類の提出など、一般的な証券口座の開設方法と同じです。
・運転免許証+通知カード または マイナンバーカード（個人番号カード）
・銀行の口座番号
・運転免許証+通知カード または
マイナンバーカード（個人番号カード）
・銀行の口座番号
＜らくらく投資を始める為のステップ＞
- 1.無料診断
簡単に答えられる質問で、あなたに最適な運用コースを提案します。
- 2.積立設定 or 購入
運用コースが決まれば、積立設定か購入をすることで始めることができます。
- 1.無料診断
簡単に答えられる質問で、あなたに最適な運用コースを提案します。
- 2.積立設定 or 購入
運用コースが決まれば、積立設定か購入をすることで始めることができます。
まとめ
＜らくらく投資の強み＞
・5つのコースから選んでくれる
・コストが年率0.4915％
・NISAが使える
＜らくらく投資の強み＞
・5つのコースから選んでくれる
・コストが年率0.4915％
・NISAが使える
らくらく投資は、スマートフォン専用の楽天のロボアドで、年率0.4915%で利用することができます。ロボアドのコストとしては安い方ではありますが、リバランス機能が無いのでリスク管理の面では少々不安があります。
それに比べて『楽ラップ』では、DRC機能（下落ショック軽減機能）を含むリバランス機能が付いていますので、楽天証券のロボアドを利用する際は、こちらの方がおすすめです。興味のある方は楽ラップ解説ページもご確認ください。
それに比べて『楽ラップ』では、DRC機能（下落ショック軽減機能）を含むリバランス機能が付いていますので、楽天証券のロボアドを利用する際は、こちらの方がおすすめです。
興味のある方は楽ラップ解説ページもご確認ください。